神戸で旧友との再会
夕方、神戸の元町で、いつもは通販で利用しているディスク・デシネを訪れた。思ったより小ぢんまりした、明るい店だった。ひとまず特価品で定番を3枚ほど。ガポンレコードにも行ってみたが、時間がなくて何も買わず。
住吉で、高校・大学時代ミュージカルで一緒になった友人Nさんとその旦那さん、2歳になる娘さんのミオちゃんに会った。
近くの寿司屋「富万」(http://horoyoi.jp/detail_id_h268.html)で夕食。店内にはプロレスファンである店主とさまざまなレスラーの記念写真がたくさん。後で知ったが、プロレス寿司、と異名をとっているらしい。
ここの寿司は、身が厚い上に歯ごたえが強い。関西の寿司はそういう特徴があるって本当か。あっという間に腹いっぱいになった。
ミオちゃんは恥ずかしがってテーブルの下に隠れていたが、保育園のシール出席帳や園児証を見せてくれた。人見知りしないのは珍しいらしい。この世代にはモテる。ミオちゃんは「あたしのエビー」と言って、私の寿司をむんずとつかんだ。
ミオちゃんがパパと帰った後、Nさんと久しぶりに話した。一人で数十人のサークルを仕切っていたNさんは、いまや某企業マーケティング部の敏腕マネージャーである。会話にブレがなくて気持ちいい。
その後、近所に住んでいる同じくミュージカルのメンバーも合流。数年前は元気がなかったのに、今は復活していた。仕事や人間関係が大変だったらしい。
ユニコーンの『すばらしい日々』の歌詞「暗い話にばかり やたらくわしくなったもんだ」に共感することが多すぎる。
日帰りだったが、調べてみると神戸のホテルは比較的に安い。薦められた神戸モントレ (http://www.hotelmonterey.co.jp/kobe/) に泊まればよかったのかもしれない。
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大阪で友人の結婚式
新郎と大学時代に知り合った、ということは、もう15年近く前になる。それでもまだこの歳だと、大学時代の雰囲気のまま付き合える。
初めて乾杯の挨拶、というものをやった。とりあえず長くならなければいい、と思って、決めたネタをメモなしで2分ほど。終わったあとのほうが緊張した。
あとで新婦から「新郎の会社の上司の挨拶より貫禄があった」と言われ、誉められたことにしておく。こういう機会をいただけたことは素直に嬉しい。お幸せに。
二次会に出席という友人たちと、時間つぶしのために久しぶりのカラオケ。新型インフルエンザの話はどこに行ったのか。皆ほとんどマスクなんてしてなかった。
歌ってみたが、自分が歌うことに爽快感をまるで覚えない。でもクレイジーケンバンドの『ハワイの夜』は鉄板ネタとしてますます磨きをかけることを誓った。
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EG-Listening 2009年5月
またメルマガのオフ会セミナー。駒場公園の日本近代文学館。ここら辺は、静かで街路樹が整った美しい舗道があり、その中をレコードケースを引きながら、恵比寿駅前食堂のDJ当番へと向かった。
そのしばらく前、私は、親炙に浴している師を訪ねていた。
DJで、いろいろと構成を考えて見るのですが、"失速"したり、バラバラな感じになったりで、まとまりません。どうしたらよいでしょうか。
「DJには、山のように盛り上げるものもあれば、潮の満ち干きのようなものもあるのだ。」
おお、そうですか。でも何だ、潮の満ち干きって。よくわかんね。ハイファイレコードストアの松永さんがおっしゃったことをしばらく反芻していた。
当日は、たまたま店に予約が多く、テーブルが一つしか空いていなかったが、なんとかやりくりし、友人たち、そして先月同様タナカ社長夫妻においでいただいた。ありがとうございます。
自分のセットが終わったあと、みんなピクリとも動かなかったので、怖くて話しかけられなかった。
しかし、そのうちの一人の
「こういうラインが好みなんだなあ、って思った。それから80年代から90年代の、渋谷系といわれる音楽に影響受けた感じ」
というコメントがもらえたので、 何がしか伝わった、ということでうまくいったことにする。でも、潮の満ち干きのことは未だによくわからない。
また今回もDJだった リキくんの彼女は、かける曲に非常によく反応してくれた。いい人だねえ。
人を呼べる場所がある、というのは本当にありがたいことだ、と思う。ここで一緒にDJをしている610くんと、らくだくんにも謝意を述べておきたい。
その後、友人の車でわざわざ送ってもらった。フランスのレコードのおみやげつきで。ありがとうございました。
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5ヶ月ぶりに新宿OTOの「ジャズ&ジャイヴ」
先ごろ亡くなられたある方の追悼、という意味合いを感じたためか、久々に顔を合わせるお客さんが多かった。そういう自分も5ヶ月ぶりだった。
小西さんの追悼の意味を込めたDJ中、泣いている人がたくさんいた。私は泣かなかったが、「どうして」と「もったいないじゃないか」という気持ちが交互に浮かんできた。
そういえば、いつもその人には「しっかりしろ」と叱られてばかりいた。でも、もうそういうことは無いのだ、と夜眠る前に突然思い出すことがある。
私の財布の中には、その方がくれた眼鏡拭きが入っている。
『新知識階級 クマグス』
ライターの友人が出演していて、MCのV6に向かって、生島ヒロシのラジオ研究について語っていた。
《真夜中のTVに 私が出ている 有名になるのは とってもキャッチー》という歌詞(ピチカート・ファイヴ/『キャッチー』)があったが、テレビの中の友人は、主張はしたいがやっぱり恥ずかしい、という持ち前のシャイな雰囲気を醸し出していた。
ラジオ生放送中の生島ヒロシのハプニングが次々と紹介されていたが、確実に伝わってくるのは、シエ藤くんは決して生島ヒロシを好きではない、ということである。このことをどう解釈していいのか、私にはわからない。
なお、友人がもっとも精力を注いで追いかけている対象は、田原俊彦である。
私は、生島ヒロシの声が流れる、という理由で目覚ましのラジオはTBSを避けてTOKYO FMに変えている人間であり、自分には生島ヒロシを受け入れるだけの度量がない、ということに改めて気づかされた。
ちなみに、友人は、新宿ロフトの「へんな趣味オール大百科」トークライヴの2回目に同テーマで出演しており、1回目には、別の友人が「浮き力士マニア」(投げられた瞬間の写真コレクション)で出演している。
ある種の必然なのか。幸運にも私の周りには面白い人が多い。
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メルマガのオフ会セミナー
いまマスコミに登場することが多い某人物がテーマ。そのあと、有志で飲み会。話が面白い人が2人いると、そのやりとりを見ているだけで楽しいし、気がラクだ。
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