『新知識階級 クマグス』

ライターの友人が出演していて、MCのV6に向かって、生島ヒロシのラジオ研究について語っていた。

《真夜中のTVに 私が出ている 有名になるのは とってもキャッチー》という歌詞(ピチカート・ファイヴ/『キャッチー』)があったが、テレビの中の友人は、主張はしたいがやっぱり恥ずかしい、という持ち前のシャイな雰囲気を醸し出していた。

ラジオ生放送中の生島ヒロシのハプニングが次々と紹介されていたが、確実に伝わってくるのは、シエ藤くんは決して生島ヒロシを好きではない、ということである。このことをどう解釈していいのか、私にはわからない。

なお、友人がもっとも精力を注いで追いかけている対象は、田原俊彦である。

私は、生島ヒロシの声が流れる、という理由で目覚ましのラジオはTBSを避けてTOKYO FMに変えている人間であり、自分には生島ヒロシを受け入れるだけの度量がない、ということに改めて気づかされた。

ちなみに、友人は、新宿ロフトの「へんな趣味オール大百科」トークライヴの2回目に同テーマで出演しており、1回目には、別の友人が「浮き力士マニア」(投げられた瞬間の写真コレクション)で出演している。

ある種の必然なのか。幸運にも私の周りには面白い人が多い。

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