不慮の事故

今日は、このニュースが気になってしかたなかった。

東京都江戸川区東葛西5の区道で16日夜、自転車の男性会社員(40)が、別の自転車を手で引きながら運転していたところ転倒、引いていた自転車のブレーキレバーが目に刺さり死亡する事故があった。
(<自転車事故>転倒、ブレーキレバーが目に刺さり死亡 東京(毎日新聞) - Yahoo!ニュース)(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071218-00000041-mai-soci)

乗りながら、もう1台引いていたと言うことか。あまりにも痛々しい。不注意と言えばそれまでだが、こんなことで死ぬなんてまさか思わなかったろうに。冥福を祈る。

気になって、ちょっと見てみた。http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii01/deth2.html (人口動態統計 年報 主要統計表 (最新データ、年次推移) 第2表 死因順位(第10位まで)別にみた年齢階級別死亡数・死亡率(人口10万対))

私が含まれる、30〜34歳は、全年齢でトップの死因である「悪性新生物」や上に挙げた「不慮の事故」よりも、「自殺」がトップの死因である。変な意味で、若さを感じてしまった。

家庭内に目を向ける。http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii01/deth18.html(同上 第18表 家庭内における主な不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡数・構成割合)

すべての年齢では、「煙,火及び火炎への曝露」よりも、「転倒・転落」、「不慮の溺死及び溺水」(風呂場で)や「その他の不慮の窒息」(吐いたものが詰まって、など)のほうが死因として多い。ちょっと意外だった。

お互いに注意しましょうね。

我が国の人口動態 (平成18年)

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