ダウナー

今日は休日であるにも関わらず、会社関連の飲み会があった。前に参加していたプロジェクトの集まりで、会社を辞めて転職した後輩もやってくるらしい。その後輩は、二度寝のせいで大きく遅刻する、というふてぶてしさである。全員で四人だった。

少し嫌な予感はしていたのだがそれが当たってしまった。酒が入っている状態で言われたある一言が気になってしまい、私はすっかり黙りこんでしまった。あまり周りの会話も耳に入らない。しばらくして「あれ、おとなしいね?」と言われるとようやくしゃべり出すのだが、精神状態はよくない。思ったより飲み会が長引いて、何人かも体調がよくないというので、そのまま解散になった。少し助かった気がした。

飲み会で気をつけなければいけないのは、アルコールがダウナーな方向に効いてしまうことである。ところで、ダウナー、という言い方は正しいのか?

down・er
〔俗〕 鎮静剤; がっかりさせる事[人]; 退屈な人[もの]; 減退.
(goo 辞書)

こういうときは、さっさとスイッチを切ってしまうのがいい。

消えたマンガ家―ダウナー系の巻 (新潮OH!文庫)

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