2007年最初の日記

昨日の友人との新年会で、日記が自己完結していると言われました。今年も、ガンガン自己完結していきます。

その新年会で、過去に見たテレビの話などが出たのだが、どうやら自分は相当のテレビ好きなのでは、という話になった。

実は、今日も、録画していたお笑い番組を、延々とチェックしてしまった。今年は、お笑いの批評ブログでも始めてやろうか、と心の片隅に留めておく。たぶん、ふかわりょうルー大柴や、つぶやきシローなどを、「つまらねー」と何の批評も無く切り捨てる輩に、反論するような内容になるだろう。でも、猫ひろしの面白さは、私にはわからない。

free soul-free soul of NONA REEVES-

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そうしながら、年末に買ったCD(DJ ILDのmixものや、ノーナ・リーヴスのベスト盤など)を、パソコンにどんどんとバックアップしていく。ポータブルプレイヤーに転送して、ちゃんと聴くようにしよう。ふと、明日もし開いていれば、近所にある、東東京に数少ない中古レコード屋に行くことにした。開いていなければ、読書する。

これを書いているときも、ついテレビをつけてしまう。画面の向こうでは、女芸人たちを中心に、「抱かれたい芸人」について語られている。「誰々は優しい」という言葉が多く聞かれる。ふと、「優しい」と「優柔不断」の違いについて、確認する。

それを見ながら、年賀メールのチェックをしている。ここ数年は、年賀状をほとんど書かず、あまり会うことの無い人に、年賀メールを出すことで失礼してしまっている。その中に、かつて大学時代に演劇でご一緒した、高校の先輩からのものがあった。

そこには、一昨年前にお会いしたこと、仕事で横浜に戻ってきて都会を実感したこと、昨年に子供が生まれたこと、が写真付きで綴られていた。最後に、こんなメッセージがあった。

「今年はまたみんなで飲みに行きたいよね、それぞれ忙しいと思うけどさ。tnbも仕事に趣味にチャレンジし続けてよね、それが僕の励みになるよ。」

……。

優しい、ってこういうことを言うんですかね。もともとモテる人だったから。こういう言葉が自然に書けるようになるには、何らかの境地に達する必要がありそうだ。

自己完結もいいけれど、カメラのレンズの先は、外界に向けていたほうが楽しいかもしれない。昨日から使い始めた、高橋手帳のno.213 リシェル 3 にちょっと書いておく。