荒木一郎 / いとしのマックス (ReCD)

食玩ブームも、世間の話題のレベルでは少し落ち着いたのかもしれない。オークションで手に入れたこのCDもその中のひとつ"ReCD"シリーズ(http://www.horico-web.com/recd/)で、数千円の値段がつくことがあるが、今回はエアポケットに入ったのか、格安で手に入れることができた。
舘ひろしのカヴァーは聴いたことがあったけど、荒木一郎のオリジナルは初めて聴いた。1967年の作品のせいか、少しのんびりとした8ビートだが、面白い。いいメロディーだし。で、実はカップリングがクレイジーケンバンドとの競演なので、それが目当てだった。曲はオリジナルより少し速くて、ピアノを入れたことにより、曲にやわらかさが生まれて、きれいにまとまっていると思う。それはクレイジーケンバンド自身がある時期からキーボードを入れたことによる進化の過程を、再確認するような感じだった。
あ、それから、"イイネ!"のコールも入ってるけど、もうなくなっても問題ないですね。