M-1グランプリ2005

今年の決勝戦で笑ったのは、南海キャンディーズアンタッチャブルのネタだった。結局、その2組と敗者復活で勝ち上がった麒麟がファイナルに進み、アンタッチャブルが優勝した。自分たちの得意なことをそのままやっているコンビが強かった、という印象だった。

ほかの組は、ネタをいじりすぎたのか、選択を間違えたのか、実力を発揮できないまま終わっていたように思った。笑い飯が、出だしで客の気持ちをつかみきれないまま終わってしまったのが、少しショックだった。昨年がピークだった、なんていわれないように、来年からの再出発に期待したい。