ほぼ日手帳2005

西武ロフトに行って、来年の手帳を探した。日々のtodoリストを手帳に書き込むようになってから、見開き一週間タイプの手帳では足りなくなってしまっていたので、1日1ページか見開き2ページタイプを探しに行った。

システム手帳は、『7つの習慣-成功には原則があった!』で知られたフランクリン・コヴィー社製のものが、todoリスト、スケジュール、自由欄とそろっていて魅力があったが、高い。初期投資に1万円以上もかけるわけにはいかない。実は、ロフトに来たのは、ほぼ日手帳を手に入れるためだった。いつもの通販は追加販売も終わっていたが、今年から全国のロフトで買えるようになっていたのだった。まずは、3500円出して、この1日1ページ手帳を使ってみて、ほぼ日の商売に乗ってみることにした。

ほぼ日の商売に乗ったことは何度かあって、通販生活の『加藤晴之さんの紙筒スピーカー』も、ほぼ日で特集を組まれた商品だった。2年前、ちょうどスピーカーを買い換えようかと思っていたので、試聴会に出かけていったら、予想以上の聴こえ方に驚いて、その場の即売会で購入を決めたのだった。あれほど購入を楽しみにした商品も、最近ではなかったのではないだろうか。その後、通販生活の年間ベスト商品カタログ『ピカイチ事典』にも載るほどの人気だったが、最新のものには載っていなかった。生産が終わってしまうには惜しい商品だ。

最近では、ほぼ日でチケットを予約した、ジョアン・ジルベルトのコンサートに行ったが、途中で寝てしまうことが何回かあった。もし、彼の音楽と区別するために、一般的に認知されているボサ・ノヴァのリズムを『商業的ジャズ』と言うのなら、私はその『商業的ジャズ』をこよなく愛するということを、ここに宣言する。余談だが、コンサート会場では、ジョアンのスィート・ルームに置かれているスピーカーの販売をやっていて、自分の家の紙筒スピーカーと似ている音色だと思っていたら、やっぱりそれも紙筒だった(http://www.mssystem.co.jp/)。今までの感触で言うと、ほぼ日の企画が自分に合うかどうかは、半々、というところだろうか。