東京ディズニーシー

友人が、暇だというので、彼の新車に乗ってやってきた。ドライブに出かけることにして、西葛西に住んでいるもう一人の友人をつかまえて、まずは葛西臨海公園へ。水上バスに乗ってお台場に行くか、とか言っていると、向こうにディズニーランドのシンデレラ城が見えた。友人の一人が、ディズニーランドもディズニーシーも行ったことがなく、私もディズニーシーに行ったことがなかったので、急遽、ディズニーシーに行ってみようということになった。

車で移動すること、15分。ディズニーシーの駐車場入り口に着いた。駐車料金2000円を払った。一見、高いようにも思ったが、この時点で午後6時ぐらい。閉園は10時なので、ずっといれば、損にはならないだろう。木曜なので、つい平日のつもりでいたら、秋分の日だから、パスポートが普通料金の4500円だった。ここまできては引き下がれないので、さっさと払って中へ入ることにした。

混んでいるかと思ったが、そうでもなかった。マップを見て、最初に"センター・オブ・ジ・アース"を目指した。たぶん、ディズニーシーで動きのもっとも激しいアトラクションだろう。アナウンスによれば、急旋回・急上昇・急降下があるらしい。つまり、ジェットコースターである。待つこと40分近く。これはディズニーのなかでは短いほうだろう。乗り込むと、しばらくの地底探検のあと、急旋回&急上昇、そして突然、山の頂上から急降下して、外の夜景が目に飛び込んできて、終了。これは面白かった。

そのほか、思ったより並ぶことなく、夜の10時まで、6、7種類のアトラクションを見て回ることができた。インディー・ジョーンズのアトラクションなんて、ふだんは2時間30分ぐらい待つと聞いたが、10分程度で乗ることができた。どうりで通路が延々と続いていると思った。そんな感じで、約4時間、休憩もなく、勢いで走り抜けた男3人だった。これが、デートだったら、ファストパス(優先券)の利用とか、疲労度とか計算しなきゃいけないから、なかなか難しいと思う。

外からわからないような、アメリカの開拓時代(?)をモデルにしたような街づくりとか、よくできてるよね。お金もかかってるし。この前行った、サンフランシスコのモントルーのフィッシャーマンズ・ワーフを少し思い出した。今度来るのはいつだろうか。

外に出た後、遅い夕食をとるために、駐車場が充実しているありがたみを感じつつ、ファミリー・レストランで次回のお出かけ構想を練る我々だった。