ぼくは天才になりたい

仕事を終え、HさんとSさんとで食事に出かけた。そして、Hさんのかつての同僚で、今は東京で大学教授をしている人もいっしょだった。会ってみると、いかにも天才肌の、どこか浮世離れした印象を受ける人だった。なんでも、不思議な宗教っぽい音楽を好んでいたりとかするらしい。もしすばらしい才能が自分に備わったとして、そういうふうになりたいだろうか。昔だったら問題にしなかったかもしれないが、今は少し迷うところである。今日は、中華料理だった。北京ダックとか、牛肉と青菜の炒め物などが、アメリカンサイズでご提供。それなりに残しつつ、チップ込みでひとり30ドル。こういう食事は、とても非効率な気がするのは、私が日本人だからだろうか。

今度からは時差ぼけ対策をきちんと立てることにしよう。明日は、仕事のメインである。とにかく寝ることがすべて。おやすみなさい。