bogalusa / 『Live! at moon stomp Jan.2005』

当日はライブバンドが2つ入っていて、はじめのピアノ・トリオvivid miggy3は、さわやかな雰囲気と落ち着いた演奏を展開した。ドラムのお兄さんの笑顔がやけに印象に残っていた。
そのあとにやってきた、bogalusa。*1どこか落語家のようなテンションでぐいぐいと引っ張るMCのギタリスト(ルイ・アームストロングの真似がうますぎ)、黙々と弾くウッドベース、ときどきにやりと笑いながら後ろで弾くピアノ、そして、強烈なアピールとともにブルースハープを吹く兄貴。うーむ、すごい。メンバーのキャラクターも立っているし、演奏は安定しているし。*2私はふだんそんなことはなかなかしないんだけど、思わずCD-R買ったぞ。たぶんバンドの名前の由来は、ブガルーとボサノヴァか。どちらも好きな音楽だ。
彼らのステージは面白いが、どこかクールな人たちだと思った。客席と一体になっていても、いい意味での緊張感がなんとなく残されているようだった。CD-Rを買うときに、メンバーの何人かと言葉を交わしたときにも、そんなクールさが伝わってくるようだった。

今、CD-Rを聴いているが、ライヴ盤なので、MCを交えながらのにぎやかな演奏が、そのまま収録されている。昨日の雰囲気がそのまま思い出された。ピアノの人が、ヴィブラフォンを叩いたりして、夏に聴くにはちょうどいい。

*1:http://sound.jp/boga-lusa/

*2:sakerockのことを思い出した。MCをハマケンからギターの星野くんに変えてみる、なんていうのもありかもしれない。