V.A./Scat It!

あらかじめ電話しておいたディスク・ユニオンにCDを受け取りに行った。3階のクラブ・ミュージックのコーナーは、けっこうな混雑。そこで見つけたDJのMixCD-Rを買う。選曲は、美甘純氏。名前をどこかで聞いたことがあると思ったら、"GROOVY SAUCE"の人だったんですね。Sammy Davis Jr."Chi-ki Chi-ki Sammy"に始まって、Henry Mancini/"Party Poop"*1で終わる、スキャットを中心とした27曲。Jazz&Jiveのイベントに来るような人たちにも、ちょうどいいのでは。
カウンターに行くと、「SakerockのCDは5階ですね」と言われた。パンクのコーナー?そりゃわからんて。いや、ある意味パンクかも知れんけどね。店員さんの名札を見ると、「佐野」の文字が。あー、5月3日に会ったあの人。すかさず、Music MenuのCD、よかったですよ(にこっ)、と硬い笑顔つきで言うと、「あ、ありがとうございます(にこにこっ)」
………。
私は、これほどさわやかな笑顔を見たことがなく、意味もなく負けた気分になった私は急に恥ずかしくなって、そそくさと逃げ出した。

5階でCDを受け取った私は、Sakerockライヴの感想を話すべく、ハイファイ・レコードストアに向かった。松永さーん。ところが店内には見知らぬ若い店員さんが一人。松永さんの行方をたずねようと思ったが、それはやめて、初めて一人で(!)ブラジルのレコードなどを探してみた。しかし、残念ながら特にピンと来るものがなかった。また次回。

*1:この曲を聴いて、友人のid:rararapocariは、「デヴィ夫人が出てきそう」と言った。