SFO→TYO

サンフランシスコ国際空港について、今度は余裕を持ってチェック・イン。そういえば、日本食を試していなかったことを思い出したので、空港でうどんを食べてみたが、日本と変わらなくて、話題づくりにならなかった。すしのカウンターもあった。サバが4ドル。高すぎる。

出国審査は、何事もなく終わり、飛行機に乗り込んだ。行きと違って空席が目立った。離陸。高度を上げていくと、サンフランシスコの街が小さくなっていく。昨日サイクリングしたゴールデン・ゲート・パークが、地図で見たとおりに、きれいな緑の四角になって見えたので、少し切なくなった。

映画が始まった。タイトルは忘れたが、伝説のアマチュア・ゴルフプレイヤーの話と、ガーフィールドのアニメ。たぶん新作。後で知ったが、吹き替えが藤井隆らしい。ぜんぜんわからなかった。あとは、寝たり、音楽を聴いたり、ダイアリーを書いたりしていたら、もう着いていた。まるで、人生のようじゃないか、と言ってみたりして。行きよりも時間がかかっているはずなのに、短く感じた。

今度は、もっと英語の聞き取りがうまくなってから行ったほうがいいと思った。空港のアナウンスがもっと聞き取れるぐらいに。あと、時差ぼけ対策。メラトニンを必ず飲むようにしよう。さようなら、カリフォルニア。また会う日まで。