「もはやニッチではない」オタク市場はデジカメ超える2900億円

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0408/24/news054.html

ITmediaニュースのサイトから。具体的な数字や、オタクの「定義」はリンク先を見てもらうとして、つまり、野村総研が、「(オタクは)無視できない存在に成長した」「もはやオタクはニッチ(すき間)市場ではない」と報告書で言っているらしい。

私はあまり経済に詳しくないのだが、単純に「企業はオタク市場を開拓すると儲かって、経済も活性化する」ということを言いたいのでしょう。しかし、どうやって? 私にはそのイメージが持てない。記事で定義される「オタク」は、買わない人ではなく、すでに大量にお金を使っている人たちだから、そこに向けて何か新しいものを作って売れたとしても、その分何かが売れなくなって、全体のパイは変わらないんじゃないだろうか。それとも、新しい商品によって、オタク市場がぐっと広がる…。うーん…。単に、私が「オタク」という言葉がもともと持っている閉塞感に惑わされているだけなのか。