マニアック飲み会 再び

放送作家をやっている友人と、ライターをやっている友人を引き合わせるべく、飲み会を企画した。この2人はお笑いを仕事にすることが多いそうだ。そして、私もそれなりにお笑い好きである。

初対面の2人の紹介を終えると、あとは、好き勝手なことを言いたい放題だった。

ルー大柴は、レッドホワイト(紅白)歌合戦の選に漏れて、逆によかったんじゃないか、とか、なぜ浅井企画から若手のお笑いが育たないのか、とか、お笑い芸人にはライバルの構図があったほうが面白い、とか、そんな感じである。制作サイドの裏話が聴けたのも愉しかった。

3人とも30歳前後のほぼ同世代で、昔のほうが面白かった、という意見も出るのだが、それを現代に置き換えたらどうなるのか、という話に必ずつながる。どうしても批評的な視点が入るのは、まだ面白いものを作りたい、または見たい、と期待しているからで、本当に好きなのだろう。

引き合わせた2人は話が合ったようで、私は嬉しかった。結局、みんな昭和を引き摺っているタイプ、ということなのか。

次回の企画は、「80年代歌謡曲カラオケ」に決まった。