平均余命

地元で、旧友・マイミクだいちゃん と どときん と飲んだ。

私は、同窓会、というものに出席したことが無いので、いま会っていないクラスメイトたちがどうなっているか、まったく知らない。せいぜい噂話をするぐらいなのだが、とうとうこの年齢にして、というべきか、訃報が聞こえてきた。

一人は、当時はスポーツ万能タイプだったが、結婚してすぐに病気で亡くなってしまったらしい。もう一人は、交通事故で。よく覚えていない人たちだったが、同世代の人が亡くなっているのを知るのは、やっぱり何とも言えない気分だった。

先日、コミック『フラワー・オブ・ライフ』を読んだ話を書いたが、その中に、「かつてのクラスメイトと会っているか」という話題が出てきて、調べてみた。日本人の平均余命(平成17年簡易生命表 PDFファイル
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/08/dl/s0807-3b.pdf)によれば、私とほぼ同年代の昭和50年生まれの人が、40歳まで生きる割合は、男性で95.1%、女性で96.9%だった。つまり、40人クラスなら1人か2人は亡くなっている計算である。

その数字を知っていただけに、統計どおりに、近くですでに亡くなった人がいる、という事実は、けっこう重くのしかかってきた。

少しだけ、同窓会に出てみてもいいか、という気になった。