今さらながら、ダウンタウンは面白い

最近、仕事も一段落したせいで、たまっていた年末年始のテレビ録画を見てるんだけど、『ダウンタウンのガキ使 15周年記念スペシャル』と『人志松本のすべらない話』が面白い。前者は、笑ってはいけない温泉旅行で仕掛けられる、ベタからシュールまで、大小さまざまな笑いの罠が面白すぎ。後者は、吉本芸人がただすべらない話を延々とする内容で、底力を見せつけられた。今のお笑い若手ブームの中心人物といわれる芸人がやったら、どうなるだろうか。ふと、下の記事を思い出した。>


「いま、流行っているのは、いわゆる、ネタ番組ですよね。たとえば日テレさんの『エンタの神様』でも、たしかに企画としてのお笑いは流行っているけど、出てくるひとりひとりの裏に、ブレーンが何人かいそうな感じはします。そういうことになると……ともすると『もしかすると、そいつ本人じゃなくてもいいのかもしれない』とも感じるんです。ネタでやっていくぶんにはおもしろいけど、ネタ番組じゃないところに来たときに、どうなるかが気になります。今度は、キャラクターだったり、持っている腕の出しかたが要ることになりますから。そこでもやっていけるだろうというのは、すごい少ないとは感じます。そこをどうするかだろうな、とは考えるんです」(三宅恵介)