出張3日目

atnb2004-09-03

今日は眠りが浅かった。

主な会議は午前中だけ。アプリケーションのユーザー・インタフェースについてと、最後のまとめのディスカッション。それも無事に終わり、今日は、最後にみんなで外のレストランでランチを取ることになっていた。

車に乗ってイタリアン・レストランに出かけた。向かいに座ったベトナム人のエンジニアと話をした。日本のアニメの話になって、彼は、宮崎駿のアニメは知らなかったが、『ドラゴンボール』はもちろんのこと(鳥山明は、『Dr.スランプ』を含め、いったいどれくらい儲けたのか?)『犬夜叉』や『名探偵コナン』を知っていた。日本のTVアニメーションは、うわさどおり強かった。

話題は、映画の中での、日本の描写について、に変わった。『ロスト・イン・トランスレーション』は、わりと正確に日本を描いている、という話になったとき、9月1日の日記にも登場したMaximeがやはりその映画を見ていて、その映画を好きだといった。私は、はっぴぃえんどの『風をあつめて』が、そのサウンドトラックに使われているのを知っていたので、彼に「その映画のサウンドトラックは好きか?」と尋ねたところ、そうだ、という。

そのあと彼は、「実は、TAHITI80が好きなんだ」と言った。TAHITI80のCDは持っていないが、よく聞く名前だ。ここは話を広げるために、好きなふりをしてしまおう。「私や私の友人も好きなバンドだよ。」ということで、カリフォルニア在住で、25歳のフランス人のエンジニア(男)に、ほかにミュージシャンを薦めてみたいのですが、だれがいいでしょうか? コメントなり、自分の日記にトラックバックするなりして教えてくださいね。よろしくお願いいたします。私は、corneliusがいいんじゃないかと思ってます。

ランチのあと、追加でマーケティングの担当の女史と軽く話をすることになった。ただ、話が長いから気をつけなさい、とHさんにアドバイスされる。女史は、たしかに話し好きで、関係ない話題まで振られて困ってしまう。同席したMaximeが、うまく話をまとめてくれたので、30分で逃げ切った。