休日の保守

昨日の続きである。
リーダーと私、もうひとり同僚で集まり、協議した結果、私が大手町に行くことになった。

電車で一時間近く、大手町のサーバールームを初めて訪れた。古いビルの地下3Fにあった。暗い一室にただラックがあって、機器が並んでいるだけの、殺風景そのものだった。たいていそんなものなんだが、ここは特に。

ノートPCをつないで調べて見ると、サーバーのハードディスクが壊れてしまっていた。チームリーダーたちと連絡を取ったのが午後3時。業者と連絡を取ってもらい、業者が到着するのが午後7時半。

その間、オフィスの別フロアで待機する。外は薄暮であり、車だけが通っている。携帯音楽プレイヤーに用意していたラジオのポッドキャスティングを耳に流し込むより他にすることがない。

結局、業者が来たのが午後8時過ぎ。ハードディスクの交換が終わったのが午後10時。それで休みの日が終わってしまった。

がっかりだとか、今日中に終わってよかった、とかいろいろと考えてみたのだが、なぜか何も感想がなかった。

システム管理者の眠れない夜【新装改訂版】―本当に価値のあるシステムを求めて―

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