R60的『うたとギター。ピアノ。ことば。』
コロムビア・レディメイドのオムニバス・アルバム『うたとギター。ピアノ。ことば。』から、ミズノマリ「東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。」をたまたま耳にした母親が、「いい歌ね。」と言った。
「声がきれいだし、歌詞がちゃんとしてるじゃない。ロマンチックだし。そういう曲って、昔はたくさんあったけどね。あ、何だっけ、あの曲。思い出したんだけど。」
何ですか。
「西嶋三重子の『池上線』。」
それは思いつかなかった。しかし、センチメンタルが過ぎやしませんか。
「あと、因幡晃の『わかって下さい』。」
なんか路線がずいぶんと違うような…。
まあ、60代のこういう感想もある、ということで、参考に。ならないか。
先に立つ情報が何もない人にも何かをリマインドさせる、という作品は、いいですね。