M-1グランプリ2005優勝予想

ただいま、午後6時です。せっかくはてなダイアリーをやっているのだから、これから行われる"M-1 グランプリ2005"の優勝予想でもしてみましょうか。過去の優勝4組は、
2001 中川家
2002 ますだおかだ
2003 フットボールアワー
2004 アンタッチャブル

すべてオーソドックスなスタイルの漫才です。

決勝に残る3組は、

で、優勝は「南海キャンディーズ」でどうでしょうか。
え? 南海キャンディーズ笑い飯は変化球タイプじゃないかって?もう少し説明させてください。

優勝しているチームを見て思うのは、今まで注目されていなかった本当のルーキーが勝つということはなく、TVや舞台などで研鑽を積み、ある程度名を知られたコンビが順当に優勝しているということです。上に挙げなかった5組は、今年は名を知られてから、来年を修行の年として、年末に勝ち上がって優勝する、というパターンだろうと思います。
笑い飯は、トップバッターの不利を逆手にとって、猛烈なネタのラッシュをかけてくると思います。去年は、ネタが途中で失速してしまったので、それを覆してくれる期待感もあります。ただ、それが2回続くかどうか。出たての勢いもあった2003年が、彼らが優勝する最大のチャンスだったと思うのですが…。
品川庄司は、結成10年目なので、今年がラストチャンス。彼らのコントや漫才を見てきて、面白いとは思うのですが、ボケの品川の力に頼りきっているネタの構造が不満でした。今年放送された関東地方ローカルのプレ番組で「今年は庄司の面白さを出していく」ということをインタビューで答えていました。ツッコミが面白いことは、優勝の必要条件でしょう。それがうまくいけば、決勝に残れるはず、と思います。でも、ここでも2回続くかどうかが不安になります。ひとネタに全力投球してしまって、ペース配分で失敗するんじゃないかなあ。
南海キャンディーズは、ボケのしずちゃんに対する山ちゃんの突っ込みは安易な言葉に頼らず考えられている、時期的にも勢いがある。出順も3番目とベスト。しずちゃんと山ちゃんとキャラは強烈に立っていて一見変化球だが、スタイル自体はオーソドックス。で、優勝と思いました。

楽しく見る準備はできました。またのちほど。