『ハゲタカ』

昼ごろ起床。

昨日買った「関根式チキンカレー」を食べた。けっこう辛口。しかしチキンはやや甘さがある。それなりに満足。でもご飯がついていて398円はどうなのか。これでは、中村屋レトルトカレーを超えることはできない。

中村屋 インドカリー 牛肉と豆のキーマ200g

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今日こそは、と『ハゲタカ』を鑑賞した。今日は幸いすぐにチケットを交換できた。172人入る劇場は、夕方の部でけっこう埋まっていた。

NHKのドラマと同じキャスト。日本の大手自動車会社を巡って、大森南朋が演じる主人公が率いる鷲津ファンドと、中国系巨大ファンドとの買収攻防戦。集中して2時間見ていた。

2008年の世界同時金融危機でシナリオを急遽大きく書き換えたらしく、その部分はすぐにわかった。そのためか、脚本がやや滑らかでない点も見受けられたが、それを差し引いても見ごたえがあった。ただ、私はドラマを見て人間関係を把握していたからいいが、そうでない人には感情移入が難しいかもしれない。

「誰かが言った。人生の悲劇は2つしかない。
1つはカネの無い悲劇。そしてもう1つはカネのある悲劇。
世の中はカネだ。カネが悲劇を生む」

また新作を創ってほしい。今は小説版を読むことにする。

ハゲタカ(上) (講談社文庫)

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