私と読書会
もう5月だね。
某古典読書メーリングリスト(ML)に参加している。
1月
大和和紀『あさきゆめみし』。
小学館文庫で全7巻。今年が源氏物語千年紀、ということで。
- 作者: 大和和紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 文庫
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2月
ジョン・K・ガルブレイス 『大暴落1929』。
- 作者: ジョン・K・ガルブレイス,村井章子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/09/25
- メディア: 単行本
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3月
セネカ『怒りについて 他二篇』
- 作者: セネカ,兼利琢也
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/12/16
- メディア: 文庫
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投稿時の設問「怒りの処方箋に対し、役立ちそうなアドバイス 本、文章、音楽、映画、 指回し体操、あだな付、アナライズ等々・・」に、「"Living Well is the Best Revenge."(優雅な生活が最高の復讐である) 」のことわざを挙げたところ、反響が大きかった。これは、ダウンタウンレコードの壁のジャケットに飾られていた言葉だった。
4月
村上春樹訳『Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 』
Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫)
- 作者: レイモンドカーヴァー,Raymond Carver,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1997/10/01
- メディア: 文庫
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子供を亡くした夫婦が、パン屋に慰められてパンを食べ、気力を取り戻す、ということは覚えていた。しかし、パン屋が子供を亡くした両親に向かって、はじめから子供がいない寂しさもある、と話すくだりを、まったく忘れていた。自分だって、パン屋のような立場になるかもしれない、という感想を今回初めて持った。
4月某日
それとは別に、ほぼ同メンバーによる別の読書会 「恋愛のサスティナビリティ」に参加した。末長く上手につきあい続ける方法(継続可能性)を生み出す智恵はあるのか、というテーマだった。
課題図書。
樋口康彦『崖っぷち高齢独身者』(光文社新書)。
- 作者: 樋口康彦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/06/17
- メディア: 新書
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- 作者: 中島武
- 出版社/メーカー: 柴田書店
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「私を豊かにする性愛」特集を組んだ「婦人公論」2009年2月22日号
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/02/07
- メディア: 雑誌
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- 作者: ロバート・B・チャルディーニ,社会行動研究会
- 出版社/メーカー: 誠信書房
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 単行本
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当日もっとも盛り上がった議題は『パートナーが携帯電話をチェックしていると思うか、また、どう防ぐか』。性善説から性悪説まで、議論百出。
また、6年ペースで「君にはついていけない」と別れを告げられる女性参加者の「初めはパンダのように面白がられるが、次第に飽きられる」告白は、笑ってしまうと同時に切なさがよぎった。
会が終わった後のMLでは、なぜか『女が男にする耳かきは、どういう意味があるのか』が盛り上がっている。