夢を見るように
新年おめでとうございます。もう三が日は過ぎ、明日から仕事です。
やったことといえば、地元での新年会、外に出たときに箱根駅伝の現場を見たこと、ブックオフに大和和紀『あさきゆめみし』の文庫版コミックを買いに行ったら、立ち読みする群集に若干引くなど、おとなしい正月だった。
新年会では、小学校時代から知っているマイミクの だい さん、daba さんと居酒屋で昔話などしていた。そのときに だい さんがこんなようなことを言った。
「自分たちが学生だったころの80年代90年代のアニメ、漫画、ゲーム、音楽、小説などがずっと続いていたり、焼き直しされたりして、いまだにメインのコンテンツとして流通している。実際、面白いんだろうし、ターゲットにする層の人口は多いし、受け手として愉しんでいた世代が作り手に回った、というのもあるだろう。そんなわけはないんだけど、誰かが、自分たちにずっと楽しく夢を見させてやろうとしているような、そんな錯覚をおぼえる。」
たとえば、ドラゴンボールはいま実写化されている。リンドバーグやユニコーンは再結成する。自分たちの目に、たまたまそういうものが引っ掛かるだけかもしれないが。
2009年はゼロ年代最後の年。何に出会って、誰に会うのか。今年、夢から覚めるのか。
今年もよろしくお願いいたします。
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