結婚パーティー出席

恵比寿駅前食堂でご一緒しているDJらくだくんの結婚パーティーだった。サーバーが昨日じゃなくて、今日故障していたら、行けなかったのか。

会場はファイ青山で、DJイベントで来たことはなかったので、初めて訪れた。司会は610くん、DJもやっていた。DJは、kuribowくん(恵比寿の奇数月担当)もいっしょだった。

突然、ひとこと挨拶をしてほしい、とマイクを向けられた。「ご結婚おめでとうございます。でも、レコードや本をある程度買っていくことは、許してあげてくださいね。」比較的、スムーズに言えた。お祝いのメッセージにかこつけて、自分の希望をそのまま述べただけだから。

2人の紹介VTRが上映された。いつも思うのだが、自分のときにこれをやったら、たぶん現場から逃亡するのではないだろうか。それぐらい、自分の過去の話は恥ずかしいものである。

らくだくんに、同じ大学出身の人を紹介された。歳下の男性だけど。らくだくんとはここ(ファイ)で知り合ったそうで、自分もかつてカフェでDJをしていたが、半年で飽きてしまったそうだ。飽きた、という言葉が生々しく響いて、少し動揺した。

その後、kuribow くんと久しぶりに会話した。一人の別の女性のお客様がいて、DJで一緒なんです、と自己紹介した。自分の場合は、ただ好きな音楽を脈絡なくかけているだけなので、DJと呼ばれるのはとても恥ずかしいのだが、便利であることは事実だ。

女性「どんなDJをなさっているんですか。」
kuribowくん「何でもかけます。イベントとか、ライブハウスの前座でもやります。」
女性「こちらの方はどんなDJなんですか。」
tnb「消極的な感じで…」

最後に、新婦がヴォーカルをやっているバンドの演奏だったが、ギターの演奏がおかしい。新婦「あ、弦が、き」 だめだ、それを結婚パーティーで言っちゃだめだ!気にせずにどんどん進めればいいのさ、と声をかけた。ミュートでリズムだけでも何でもいい。ステージは勢いを止めないことが大事だ。

2時間近く経って、会はお開きとなった。一人で来たせいもあって、誰かと合流することもなく、そのまま帰宅した。

結婚物語 (幻冬舎文庫)

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