PCにつきあっていると、休日はすぐに過ぎる
ここのところ不調だったPCのOS(Windows XP)を再インストールしようとしたら、パーティション(ハードディスク内の分割された領域)が見えなくなっていた。インストールせずに再起動してみたら、もともとのOSも起動しなくなってしまった。そんな動揺した状況の中、強引に気持ちを切り替えてDJ用レコードを詰め込んで出かけていったのだが。
翌朝の日曜、目を覚ましたときに、ああ、昨日パーティションが壊れたPCの修復をやらなきゃなあ、と思い出し、憂鬱ながらもさっさと起き上がる。
やっぱり状況は変わっていない。でも、ハードディスクをフォーマットしたわけではないので、おそらくパーティション情報を復活させられれば、またデータが見えるようになるだろう。
予備のハードディスクにOSをインストールする。サービスパックを2段階で当てたせいで、数時間かかった。その後、フリーソフト"testdisk"をダウンロードしてきた(http://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk)。
このソフトは、パーティションを復活させてくれるのである。説明が簡単すぎますか。でも強力。
パーティションの壊れたHDDをつないで、testdiskを走らせると、壊れていたハードディスクのパーティションが見事に表示された。そのまま書き込み。無事に復活。でも念のため、予備ハードディスクにデータコピーを退避させる。
私の周囲で、PCを自作している人は少ない。だからこういうツールの情報もあまり知れ渡っていないに違いない。もしものときの役に立てば、と思って書いてみた。
300GB。高速のSATA接続でもけっこう時間がかかる。その間、テレビでも見て待つ。
ちょうど「27時間テレビ」をやっていた。あ、ちょうど、たけしの車が今田耕司を轢いた(http://jp.youtube.com/watch?v=Y-1_NvO_688 1分30秒ごろ)。どう考えても(放送)事故だろ。「しばらくお待ちください」にはならなかった。近年の不倫スキャンダル騒ぎよりずっと重大じゃないのか。
これは論外としても、テレビを見て面白い、と思えるのは、つまらなく編集されたものではなくて、生放送一発のような非日常を前提にしたコンテンツだけなのではないか。それは自分がプロレスを見ている気分にとても近い。
そんなことを考えていると、データコピーが終わった。ようやく落ち着いてWebを見られる。
知り合いの方のブログで自分のことが書かれていた。紹介されていたこのブログのリンク先を見て、衝撃を受けた。ヒヤリとしたけれど、よく考えれば問題なし。ユーモアの標的になって、思わず笑ってしまった。でも、ここじゃ詳しく書けない。ごめんね。
こんなことをしていると、休日はすぐに終わってしまう。