清水ミチコ『冬のホテル』

幸せの骨頂

幸せの骨頂

思わず思い出した (へんな言い回し)

先日、

吉祥寺の某所でのDJにて

清水さんの「謎の中華三昧」をかけたときは

場内は微妙、

同席した他のDJの方々には

はなはだ不評でした!


清水ミチコとジャズ祭 - mrbq(松永 良平 blog Q)
http://d.hatena.ne.jp/mrbq/20080723

「謎の中華三昧」。アグネス・チャンとオーヤン・フィフィとジュディ・オングが出てくるネタだっけ。あれをかけたのか…(笑)。

高校の時、有志でやっていたミュージカルの仲間が、「幸せの骨頂」のCDを貸してくれた。こうして今でも思い出せるぐらい、テープにダビングしてよく聴いていた。

そこに入っていた矢野顕子のマネ「ひょっこりひょうたん島」が忘れられなくて、大学に入学した年の文化祭で、清水ミチコが無料ライヴを開催したときに、私はすぐに手を挙げて矢野顕子をリクエストした。そのときは「ひとつだけ」を演奏してくれた。

その約10年後、清水ミチコはお笑いの舞台で小堺一機と共演した。「本当は日本語がうまくしゃべれるアグネス・チャン」。切れ味はますます増していた。

清水ミチコ唯一のアナログ盤であるデビュー・アルバム「幸せの骨頂」(MIDI)を今後も随所でかけ続ける所存です。

実は、プロモ盤ではまだアナログが存在する。レコードフェアの邦楽コーナーでよく見かけていたのだが、「冬のホテル」という、ネタではない真面目な曲としてリリースしている。

冬のホテル

冬のホテル

しかし内容は、明らかにそれとわかる某ミュージシャンのラブソングを真似しており(タイトルの雰囲気からわかる?)、歌詞も「わたしは 彼より 30 年上」「今度生まれ変わるなら女になりたい」とか、そんな感じだったはず。今度見つけたら買っておこうかな。

メールで直接感想を送ろうと思ったが、せっかくなので、普段やらない他人のエントリに反応するという、ブログっぽいことをしてみた。「十年前の矢野顕子」は、真面目すぎて、だめですか。