M式の日本語入力練習

ろうそく たらす ざしきろう

何かというと、M式日本語入力用の練習文の一つである。

ふだん慣れ親しんでいるQWERTY式キーボードのローマ字入力ではなく、パソコンを触り始めて3日目ぐらいのペースで入力している。母音の位置が左側のホームポジションに固定されて打ちやすいはずなのに、それでもまだ考える時間が必要だ。すべては慣れなのだ。かつてはM式キーボードがNECから発売されていたが、今は生産中止となり、ソフトウェアによるエミュレータのみがだれでも入手できる方法である。そのエミュレータの無料お試し版をダウンロードして練習している。

ちょうど外国語を覚える感覚だろうか。それにしても、すでにローマ字入力がある程度速いのだから、別に今さらいいのではないか? ようやく思い至ったのだが、自分の性格は、主流ではないがこちらのほうが優れている(かもしれない)、ということを声高に訴えたい(そして試したい)タイプのようなのだ。いや、単に意地になっているだけか。なんとか、説得力を持たせたいのだよ。

商品化依頼サイト「たのみこむ」を見たが、M式エルゴフィット・キーボード復活の賛同者はまだ一桁である。がんばって。M式とは別に、エルゴノミクス使用のキーボードにも興味が出てきた。今の"Happy Hacking Keyboard Lite" 2"は場所をとらないが、少し手首が下がって打ちづらい気もする。右手のEnterキーまでの距離も気になってきた

あ、M式ソフトお試し版を入れていた古い予備PCが、HDDを認識しなくなっちゃった。もうやめておけ、という神の啓示なのか?