エーリッヒ・フロム『愛するということ』
「愛は技術である」というテーマに基づいて、兄弟・母性・異性・自己・宗教について愛の理論を展開し、習練を勧めている本である。
自分用のメモとして。
愛の習練にあたって欠かすことのできない姿勢が一つある。(略) 何かというと、それは能動性である。
先に述べたように、能動とはたんに「何かをする」ことではなく、内的能動、つまり自分の力を生産的に用いることである。愛は能動である。
- 作者: エーリッヒ・フロム,Erich Fromm,鈴木晶
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1991/03/25
- メディア: 単行本
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