バート・バカラック・コンサート

ミシェル・ルグランは平日だったのであきらめたが、こっちはちゃんと前売り券を買って行くことにした。そもそもポップスのオーケストラを聴くこと自体がいつ以来だったか思い出せない。

10列目だから十分にステージに近かった。知っている曲は約半分、いや、もっと少なかったか？いつもレコードで聴いている音楽を2008年の楽器や生演奏で聴くと、悪い意味ではなく違和感を覚える。その中で自分が好きな部分はどこらへんだったっけ？と考えながら聴いていた。面倒な、と思う人もいるかもしれないが。

それでも、好きな「ある曲」を軽くピアノで弾いて見せたのには、感激した。そのときの数列前に座っていたバーバレラさんの拍手がやけに目立っていた(笑)。

そのあとは、ヤル夫さんとバーバレラさんたち、計6名で食事。ヤル夫さんの仕事話で大笑いして、20世紀最大のポップ作曲家オーケストラを聴いた日は、軽やかに終わった。