早起きは
今週からオフィスが移った。自宅から遠くなった。それで、出社が9時である。当然、起床時間が今までより早い。ひゃー。
それが普通だろ、と同僚が言う。あの、それがオフィスから徒歩で通える範囲で、明日から8時50分に家を出なきゃいけないんだよなー、と言っていた人のセリフですか。
でも、やってみると、これも当然だが、午前中に出来ることが増えた。周囲の他人や、過去の自分に比べて、仕事がはかどっているのが実感できて気分がいい。
ここから「早起きは三文の得」の話に持っていこうと思ったが、やめた。「得」か「徳」か、本当は早起きしてもたいした得にならない、とかそんな話ばかりで、はっきりした語源がなかった。
「得」なら、こんな時間に日記を書くな、という話である。いつ日記を読みに来たか、を見ていると、5時ごろに読みに来る人がいたりする。夜明かしなのか、早起きなのか、けっこう気になる。
もう一つ、自分の会社のLANが、自席から離れたところにあるので、常時ネットに接続できずに、不便だ、と思った。しかし、メールに邪魔されないので、そのおかげで、また仕事がはかどる。常時接続できる環境がある、ということと、実際に常時接続する、ということの間には、意外に隔たりがある。
環境が人を変える、ということを実感できるのは、なかなかうれしいものである。
- 作者: 枝廣淳子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2006/02/17
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*1:さすがにこの書籍はどうなのか