レコードを運ぶ運びとなりました

来週のDJに向けて、準備をしなくてはならない。初めてなので、レコードを運ぶための道具を持っていなかった。レコードは40枚程度持っていくので、電車移動の私は、キャスターつきの手段が必須だ。

ソフトケースにキャリーがついた、DJ専用バッグ、というものがある。しかし、それらはビジネス用のキャリーよりも値が張る。結局ハードケースをキャリーに紐で固定する、という方法が、コストパフォーマンスが最もよさそうである。

キャリーは、ディスカウントショップで、一つの軸に3つの車輪がついているものを選んだ。段差に強いのだろうが、ちょっと音がうるさい。まあ、いいか。

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さて、ハードケースである。キクタニミュージックという会社のものが有名らしい。(http://www.kikutani.co.jp/index.php?mode=list&lv1_id=6&lv2_id=49&condition=category) 50枚入りのケースを比較してみると、LPC-310は定価6,090円、同じくLPC-370は10,500円 である。外見はそれほど変わらないというのに、なぜこれほどの価格差が?

某チェーンのレコード店に電話してみた。

あの、LPC-310と370って、何が違うのでしょうか。
「まず、370は外の角が丸みを帯びてますね。デザインがいいんですよ。
そして、フタが開く位置が、下のほうに来るほど、
レコードが探しやすいんですよ。」
あー、なるほど。丸みがあるほうが頑丈なんですか。
「あ…、どちらも十分頑丈ですよ」
(これは店員さんも確信持てないのだろう)
内装に違いはあるんですか。
「ないです。」
ありがとうございました。

デザインの違いだけにしては、けっこうな価格差だ。たぶん、質問した店員さんも答えられないのではないか。メーカーにも訊いてみたいが、のんびりと検討している時間はない。LPC-310をネットで注文した。(でも、本当に何でこんなに違うんだろう)

そのまま夜までレコードをずっと選んでいた。1回目のセットは何となく決まったが、2回目が1回目と同じようになって、飽きてしまう。仕方がないので、また明日。