電子辞書 続き

結局、まだ電子辞書を買っていない。

先日、量販店に行ったら、検討中の機種が「緊急値下げ」していた。店員さんに訊いてみたら、新機種が出るとのこと。電子辞書は、半年に一回、コンスタントに出ているのだ。

カシオの「エクスワード データプラス4」なのだが、(http://casio.jp/exword/products/XD-SP6600/) 2画面のタッチパネル方式を採用している。となると、「あのヒット商品」が思い浮かぶわけで、その影響もあるに違いない。

そして、広辞苑の第六版も収録している。しかし、間違いが発見されたのだそうで。

 広辞苑は今月、10年ぶりに改訂され、第6版が出版された。この中で「芦屋」を「兵庫県南東部の市」としたうえで、「在原行平と松風・村雨の伝説などの舞台」とした。
 ところが、行平に愛された姉妹を描いた能「松風」の舞台は、芦屋ではなく須磨(神戸市須磨区)。芦屋にゆかりがあるとされる行平の弟・業平(なりひら)と混同したとみられる。誤表記は1955年の初版から続いていたという。

(<広辞苑>「在原行平」伝説の記述に誤り 業平と混同か(毎日新聞) - Yahoo!ニュース: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080120-00000072-mai-soci

初版からだって。あるんだねえ、こういうことが。50年以上ならひとりぐらい気づきそうなもんだけど。電子辞書コンテンツの場合は、やっぱり差分修正ファイルをダウンロードさせるのか。またちょっと買うタイミングを逸してしまった。