特撰 其の弐

昨日から今朝にかけて、高円寺コネクシオンの「特撰 其の弐」に行ってきた。DJの合間に、落語が2席入る。いや、落語の合間にDJなのか。

イベントが2回目、ということもあるのかDJ陣のパフォーマンスの充実ぶりが、とくに印象に残った。

山中くんの懐深い選曲。

かなえさんの和モノ攻勢。

どん兵衛さんの、ご当地観光案内レコードも交えた盛り上げ (その後、「あしたのジョー」のラストシーンのような燃え尽きかた)。

毛呂山。くんのDJは、以前から見違えるほどの腕の冴えを見せていた。これは、試験準備に向けてDJ封印の決意のせいなのか。

そして、カミヤ亭ぶらっち師匠こと、まこっちの落語は、今回は周到に選ばれたネタ、ということで、とくに2席目の「宿屋の仇討」は、話の構成がつかみやすいので、私のような初心者にもわかりやすい。

そのあとの、ZONY&毛呂山。コンビ(+ヒゲ&めがね)の1曲交代DJ。これはすごかった。打ち合わせしていないと言うのに、あの完成度。それも全部欲しくなるようなレコードばかりで。残念だがここで体力の限界を感じ、始発で家に帰った。

「2度あることは3度ある」と言っていたので、また期待したい。

今回は、80年代歌謡曲とお笑いに興味がある、DJ初体験の友人を連れていったが、「未知の世界に連れて頂き、ありがとうございました」と愉しんでくれたようだった。

出演&スタッフの皆さん、おつかれさまでした。

キング落語1000シリーズ 宿屋の仇討

キング落語1000シリーズ 宿屋の仇討