ジェットセットでの購入リスト

昨日、DJ小西康陽『これからの人生。』を入手した、と書いたところ、その入手条件となる8000円分、ジェットセットで何を買ったのか、というご質問をいただいた。

これで、今日の分のネタが浮いた。どうでもいい話である。以下に書く。

CD
1. Boot Beat / Manifesto! 2
偶然、ご家族と一緒にいるカミヤくんと原宿でバッタリ会った。発売おめでとうございました。

LP
2. Eugen Cicero / My Lyrics - Eugen Cicero in Tokyo
1972年の来日記念の日本盤。滝廉太郎の「花」をワルツでやっているので、欲しいと思っていたら、ちょうど中古で出ていた。今回唯一の中古。試聴できないと中古はなかなか買わない。

聴き始めはちょっとプチプチノイズが多かったが、何回か聴くうちに少なくなってきたような。そういうものなのか。気のせいなのか。

オイゲン・キケロは、クラシックとしても楽しめるので、はずれは少ない、と思っている。

3. Tema 3 / Madrugada 1:30

Madrugada 1:30

Madrugada 1:30

UKのWhat Musicレーベルはいろいろと再発してくれてありがたいが、これはあっという間に見かけなくなって、今回、偶然見つけた。軽快なジャズ・ボサのピアノトリオ。しかし、"pretty world" をやっていた記憶があったのに、収録されていなかった。勘違いか。
【追記】"pretty world"は、"Samarina"というタイトルで収録されていました。訂正します。

4.Deodato / Lounge '64

Lounge 64

Lounge 64

IRMAレーベルから。すべて2曲で1トラック、という変わった構成。"Sally's Tomato"のトランペットのわずかなダルさがやけに印象に残り、買った。そのあと、"Teach Me Tonight"に続く。

5.Antonio Diaz Mena and His Orchestra / Eso Es Latin Jazz Man!
試聴できた"Tin Tin Deo"は良かった。別のサイトで他の曲を試聴できないか、と思っていたが、見つからなかった。しかし、アレンジをラロ・シフリンデューク・ピアソンが手がけているので、そこに賭けた。
手堅くラテン・ジャズを愉しむのにいい。ラロ・シフリンのオリジナル、"Mambo Jazz Opus #7"がいい雰囲気だが、短い。

6.Aldemaro Romero, Charlie Byrd / Onda Nueva
たぶん人気盤にして定番。こういう機会がないと買わなかったりして。ハイファイレコードストアに行ったとき、これのオリジナル盤があって、スネアの音が違うよ、と言われた。たしかに、買った再発盤では、少しスネアが引っ込んで聴こえるが、言われたからなのか。

7.Harvey Averne Dozen / Viva Soul
先日、ディスクユニオンに、ジョージィ・フェイムの"Rhythm and Blues at the Flamingo"を買いに行ったら、"Viva Soul"もどうですか、と薦められた。

そのときは試聴できないので見送ったが、今回試聴してみたら、すぐにこれはいいと思って決定。ディスクユニオンの店員さん、ごめんね。

こういうタイプのレコードには、私はほとんど持っていない。ラテン・ソウルっていうの?

以上である。送料無料のサービスもあるので、1万円を超えた。3.〜7.は、すべて新譜の再発盤で1554円である。そういうものを買うのが多い。冒険の要素が無いので、見る人が見ると、面白くないかもしれないが、私はそんな見栄を張っている場合ではないので、いいと思ったら買うことにしている。

傾向はわかりやすい。
ジャズ・ボサノヴァ・ラテン。テンポは少し早め。ピアノ・ヴィブラフォンアコーディオンなど、鍵盤楽器を特に好む。自分はクラシックギターを習っていたのに。

これを書くために慌てて封を切ったので、これからゆっくり聴くことにする。気がつけば、10月はCD・LP合わせて9枚、11月に至っては6枚。自分の趣味・嗜好や買い方が大きく変わりつつあるのかもしれない。

と書いておくと、何かそれらしく見えるから不思議だ。