『日曜夜のテレビは哀愁』

土曜日はかかっている医者に通うことが多いが、今日は文化の日で祝日でもあるので、病院も閉まっている。

ひさびさに、何もやることがない。

何となく今までとっていたメモをまとめてみる。図書館で借りた本をパラパラと読む。やっぱり「実用的で見やすくてそこそこ品がある」腕時計を買う。アリオのお惣菜売り場を歩くのは楽しくて、とても賑わっているが、そのおかげで駅前のイトーヨーカドーは客足が遠のいた。同系列なのに、どういう戦略なのか。

日曜夜のテレビは哀愁

日曜夜のテレビは哀愁

『日曜夜のテレビは哀愁』というCDがあるそうで、タイトルどおり、日曜夕方から夜にかけてのテレビ番組のテーマを集めている。ひさびさにレッツゴーヤングのテーマ「メッセージ」を聴いてみたい。

このCDのことはテレビで知ったのだが、それについてお笑いタレントの土田晃之が、「自分の場合は、土曜の夜に、『オレたちひょうきん族』のエンディングテーマ(EPOの『DOWNTOWN』)が流れるともう寂しい気分になった」と言っていた。

会社勤めをしてからの自分も、わりとそれに近い感じで、すぐに休みが過ぎてしまうという実感が強まったせいで、『ミュージックフェア21』のテーマなんかが流れると、まだ明日も休みだと安心する一方で、今日もぼんやり過ごしたなあ、という自責も生まれる。風呂と食事を早めに済ませたせいで、午後9時ごろには、もう眠い。

この前に買った男性ヴォーカル、Pedro Biker の "Evergreens in Danish Design"を聴いたが、少しのんびりし過ぎていて、ぼんやりがさらに増す。やっぱり半額セールのレコードはこんなものか。

もはや自分に残された最大の努力は、さっさと寝ることである。

Evergreens in Danish Design

Evergreens in Danish Design