SLセミナー&DJイベント

SLセミナー

作家・日垣隆メルマガのオフ会、セカンドライフ(SL)セミナーに行ってきた。

セミナーは午後1時30分からだが、目覚めたのが午後0時45分。気づいた瞬間「ぐお」と叫んだ。何でこんなに長く寝ていられるのか。中途半端に健康な自分を呪った。

結局、15分遅れでセミナーに間に合った。致命的な遅刻でなくてよかった。(写真は会場のホテル、ヴィラフォンテーヌ汐留) 今回は、メディアで取り上げられる機会の多いSLが本質的にどのような構造を持っているかを、全否定でも全肯定でもなく見極める、という内容だった。

紹介された中の一つで、関心を引いたのは「宇宙センター」だった。今まで打ち上げられたロケットを個人で展示している、というアイデアだった。ロケットは打ち上げられたら宇宙で消えてしまうから、現実に展示することが不可能なのだ。NASAも協力する予定らしい。

SLが盛り上がるためには、表現欲やビジネス欲にあふれる人たちが、どれだけ楽しいイベントを継続的に起こせるか、にかかっているのだが、ひとまず私は、メルマガで作成した「SL内別荘」で来週行われる予定のサロンに行ってみることにしよう。サロン。スノッブな響きだぜ。ふふ。とにかく私の中でSLは、ちょっと無視できないメディアになりつつあるのだった。

その後は、有志による立食パーティー、さらに2次会で、ふだん会えない作家、ライター、編集者さんたちの裏話を楽しんだ後、代官山に向かった。

DJイベント

代官山のカフェでのDJイベント、"Audience!"にたどり着いたときは、ほぼ常連全員がワインで「出来上がった状態」だった。すげえ。

そんな中、ちびちびとワインをなめながら楽しくレコードを聴いていると、pahinuiさんが近づいてきて、あまり更新していないのに「日記読んでるよ」とありがたいお言葉をいただいた。それだけでも恐縮なのに、私の文章の書き方、自分自身をどう思っているか、などの分析が細かくかつ鋭くて、思わず笑うしかなかった。あまりいじめないでください。

"Audience"終了後は、初めて訪れた渋谷の"青い部屋"に、毛呂山くんのDJを聴きに行った。到着すると川西くんがDJをやっていて、初めて間近に見たのだが、ターンテーブルを楽器のように扱うテクニックに度肝を抜かれた。横フェーダーのソリッドな動きが目に焼きついた。もちろん選曲も踊るには最適。「すごいねえ」と、私はおじいさんのようにつぶやきました。

その後、毛呂山くんがDJを開始したが、機材の不調なのか、不本意に終了したらしく、うなだれていた。毛呂山くん、ひとしきり悔しさを吐き出したら、再起するのサ!

それにしても、趣味のコミュニティでは十分に楽しませてもらっている。あとは仕事のコミュニティを見つけられたら素晴らしいんだが。