題名の決まらない音楽会@中目黒 prata

自宅で少し仕事をした後、夜、Rと再会。新宿でカレーを食べる。その晩、北風ぴゅうた 氏主催のDJ「題名の決まらない音楽会」があるので、DJ初体験のRを誘って、そのまま中目黒に移動した。

中目黒に着くと、Rは、ここがコーネリアスが中目黒ラジオやってる中目黒かー、と妙な感想を漏らした。たしかに、不思議なモダンさを持っている街だと思う。道すがらの古本屋を見て、「こういうのがたくさんあるのは東京だけなんだよ、仙台には狭い範囲にしかなくってね」とRがつぶやく。

会場のPrata<http://www.harakiri.tv/prata/>に入ると、けっこうなお客の入りだった。バーバレラさん、ヤル夫さんの近くに座る。隣を見ると、Rの肩にはものすごく力が入っていた。DJに行き始めた、2年前の私も同じような感じだったに違いない。

しかし、ヤル夫さんのレコード探索話と、オリジナル・ラヴとの仕事話で、すっかりRもほぐれたのだった。「奥が深いねえ」とRは言うが、そんなRは、日本語ロック大好きで、インタビュー記事から歌詞分析をしたり、ついには、大ファンのオリジナル・ラヴの次のアルバム曲名予想(!)まで、自分のブログ<http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/>に書いているのである。Rよ、お前もか。

ようやく仕事が終わったことをヤル夫さんに話すと、「どうりで顔に疲労の色が」と言われた。それはそうかも。

27日は、会社の送別会を抜け出した後、カミヤブラックさんのおうちで、忘年会にちょっとだけ参加。スーツを着ていたことでさっそくいじられた。楽しい音楽話などを聴いて、あっという間に時間は過ぎるが、そのあと、どうしても当日中にやらなければいけない作業が残っていたので、後ろ髪を引かれつつも、無理やりおいとました。キャスパーさんから「もう、来世で会いましょう!」と叱られた。よい来世をお迎えくださいね。山中君が差し出した、にごり酒を一気飲みして、ようやく許してもらったのだった。途中で抜けたことがとても気になって、酔っ払った勢いでmixi日記を書いたのだが、恥ずかしくなって、すぐに消した。

28日は、また仕事を終えた後、tenement の忘年会に、少しだけ参加した。27日とはほぼ別メンバー。なのに、スーツを着ていたことでさっそくいじられた。なんで? 1時間ちょっとだけど、楽しく会話できて、気分がすっきりした。

この3日間で、バーバレラさんとは毎日会っていた。お互い、「あんたも好きね」と思ったことでしょう。

「題名の決まらない音楽会」は和やかに進み、Rも終電を気にしていなかったので、相当に楽しんでくれたようだった。みなさんに、年末のご挨拶をして、中目黒から帰宅した。Rからは、とても楽しかった、会場でもらったCD-Rは楽しく聴いている、というメールがさっそく来ていた。2年前の私も同じような感じだったに違いない。