rararapocari 一家と再会

29日(金)は、午前中に、来年の仕事の内容を、簡単に確認した打ち合わせを済ませると、大してやることがなくなってしまった。午後から、大学時代の友人のrararapocari(id:rararapocari:20061229 以下、R)が、家族を連れて帰省してくるので、上野駅で会うことにした。

彼らに会ったのは半年前で、そのときRの長男の陽太くん(2歳)は、私にまるで見向きもしてくれなかったのだった。(id:atnb:20060503) 半年経つと、人見知りは和(やわ)らいでいるのかどうか。R夫婦と、ベビーカーに乗った陽太くんがやってきた。陽太くん、こんにちは。「こんにちは…」と小さい声で返ってきた。あー、よかった。クリスマスにお風呂で見られる紙芝居をプレゼントした甲斐があった。ベビーカーを降りて、ちょこまかと走り出す陽太くんと共に、駅構内のカフェに入った。

R夫婦と会話している間も、陽太くんは「あれなにー?」と壁に掛かっている絵を指差したり、おつりの10円玉やレシートを「はいどーぞ」と私に渡したり、持ち芸のおゆうぎを披露したり、と元気いっぱいだった。

そういえば、仕事の勤務表を社内のシステムに入力していなかったのを思い出して、ちょっと失礼してパソコンを取り出すと、陽太くんが私の膝をペシペシと叩いた。抱っこしろ、ということらしい。抱っこしてあげると、パソコンの勤務表を見て、「すうじいっぱいー」とキーボードをバシバシ叩いた。あ、こら、今日は77時間も働いてないぞ。

そのまま、駅で解散した。陽太くん、ばいばーい。「ばいばーい」Rによれば、大人の男にこれだけ馴れるのは、まだ珍しいらしい。私は、早く自分の子どもを持ったほうがいいかもしれない。