ソフトバンクのCM

ここのところ、休みの日も仕事をしている。毎月恒例の新宿Jazz&Jiveもキャンセルした。行けなかったパーティーはいつも楽しそうに見えるが、仕方ない。年末年始に休めるように、今は遊びのことは考えないようにしよう。

最近は、そういうことも少なくなってきたが、TVをつけると、心にひっかかる曲が流れてきた。ソフトバンクのCM(http://mooom.jp/everyone/movies/movie/6BO1GCO05/)だった。キャメロン・ディアスが歩きながら、携帯電話をかけている。曲はコパカバーナ、ということだけは知っていたが、それ以外のことは何も知らなかった。

ネットで調べてみたら、歌っているのは、バリー・バニロウ。初めて聞いた名前だったが、アメリカのポップス・シンガーとして相当に有名な人らしい。試聴してみたら、イントロのストリングスには聴き覚えがあった。ときどきサンプリングされている。
Even Now (Exp)
そんなシンガーには、やはりベスト盤CDが多数出ている。変な見栄で、ベスト盤を買うのは妙に格好悪い気がする。ジャケットもいいものが少ない。オリジナル・アルバムの"Even Now"は、Amazonでの評判もいいようなので、そちらを当たることにする。

最近、こんなことを書くと、とても恥ずかしいような気がしていたが、意味がないので、変な自意識を避けることにした。少なくとも、いま目の前でかかっている曲は、間違いなく自分の気分を高揚させる。

先日の懇親会で出会った、やや年上のITコンサルタントの人とお話したとき、「コミュニケーションはストライクばかり狙ってもしょうがない。それよりもたくさん球を投げてみて、1球でも届いたら儲けもの、と思ったほうがいい。」と聴いた。程度の問題もあるだろうけど、いい言葉だな。

何の話だっけ?
ソフトバンクのCMでした。

CMの印象は、けっこう好きかな。でも、キャメロン・ディアスは、実際にはあんなふうに電話かけながら歩かないだろうな。先日、某ショーで、某俳優が「あのCMを見ると、誰だっけ、あのカエル顔の女優、あ、キャメロン・ディアス、と思い出す」と言うのを聴いてから、自分まで「キャメロン・ディアス=カエル顔」という等式ができてしまった。どうしてくれる。ハリウッド映画女優に詳しくない自分もすっかり覚えてしまった。

でも、カエル顔は、悪いことじゃない。むしろ、押しの強い顔として、評価されるのか。日本なら誰? 小池栄子とか、香取慎吾とか。これが、オオサンショウウオ顔だったりすると、どうか。高品格。ごめんなさい。あ、謝っちゃだめか。

何してたんだっけ? 仕事の途中でした。
コパカバーナに逃避してみたい。