キリンジのmix CDを作る

きのう書いた、キリンジのmix CDの曲目は以下のようになった。easy picking。

  1. グッデイ・グッバイ
  2. 悪玉
  3. 小さな瞳 (ロッテ ガーナチョコレートCMソング)
  4. 休日ダイヤ
  5. 夏なんです (オリジナル:はっぴいえんど)
  6. 代官山エレジー (オリジナル:藤井隆)
  7. 愛のCoda
  8. 癇癪と色気
  9. さよならデイジーチェイン
  10. ムラサキ☆サンセット
  11. Music!!!!!!! (PE'Z BLOODY MIX)
  12. サイレンの歌 (ESALEN MIX by ヤン富田)
  13. 陽の当たる大通り (オリジナル:ピチカート・ファイヴ)
  14. かどわかされて
  15. YOU AND ME

自分なりの起承転結は考えたつもりである。実は、起承転結という言葉は、文章よりもmix CDやDJにこそ適した構成の言葉ではないだろうか。もともとは漢詩の構成を表していて、音楽的な要素をすでに含んでいる。また、文章は、論理的に展開する制約を含んでいるので、逆に起承転結の構成からある程度逸脱したほうが面白い*1

そんな思いつきの理屈はともかく、

  • 今回CDをあげる友人は、藤井隆の大ファンなので、『代官山エレジー』を必ず入れようと思った。
  • キリンジの選曲を行うときに必ずぶつかる(本当かよ)、キリンジのメロウなバラードの最高傑作と言われる『エイリアンズ』を入れるかどうか問題については、今回入れないことにした。
  • 選んだ曲がオリジナルのアルバムの曲順と一致しないようにする。と思ったが、1曲目は結局アルバム『3』と同じにした。イントロのピアノの強さと曲の勢いもあって。
  • 友人は、兄のソロアルバム『Home Ground』を気に入っていたので、兄のヴォーカル曲を入れようかと思ったが、そうしなかった。しかし、兄制作の曲は多めに入れた。

さ、あとは曲間と音量を調整して作るか、と思ったのだが。

*1:この点は、日垣隆の『文章講座』でも触れられていた。