1000→1500

1000円で髪をカットする店をよく利用していた。面倒くさがりな私にはとても便利だが、少しのびると、もともとくせっ毛の私は、すぐに髪がそっくり返ってしまう。何とかしたいけど、どうしていいかわからないなあ、と思っていたら、1500円カットの店*1があることを知った。

店はビルの4階にあった。店に入ってみると、入り口にはパソコンのモニタがあって、名前と指名の有無を指定する。夜7時ごろのせいか、客はだれもいなかった。とても明るい店内。「こちらへどうぞ」と言われてみると、担当は一人の若い男性だった。伸びるとくせっ毛が出るので短くしてほしい旨を伝えて切ってもらう。

「どこでここのことをお聞きになられたんですか?」いつもは1000円カットの店で済ませてたんですが、あまり満足いかなくって。とはいえ、どうしていいかよくわからなかったし。で、この店のことを聞いて。「そうですかー、じゃ、私みたいに坊主にしますか?」それは待ってください(笑)。でもねえ、最近、DJのイベントでかけたりすると、そういうところにも気をつかわなきゃいけないと思って。「どんなイベントに出かけるんですか?」

そこで、「昭和ダンス・パーティー」の話をすると、「気合入ってますねえ」と言われた。いや、それはイベントを作っている側のほうで。このブログでもさんざん書いているが、本当にこのネタは役に立つ。ありがたいことです。

「坊主にしてますけど、楽ですよ。時間がなくなったんで、必要に迫られてですけど。」髪型の研究とかでですか?「いや、経営も勉強してるので」そういえば、TVニュースのワールド・ビジネス・サテライトで、経営者の体験コースを紹介していて。「あ、それ見ました。」などなど、会話が進んでいくので、退屈することがない。こういう楽しい場所だったら、ここに来るのを面倒だとは思わないだろう。「できました。」髪は短くなって、さっぱりした。予想以上の出来。これで1500円なら、安いものだ。次回もここに決定。